ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

俳句

ふたたび松山へ!

2000年に、俳句甲子園という大会に行った時のスケッチです。 M商業とウチとで、はるばる三重県から初参加した時でした。もう20年も前なんですね。 当時は、北川知事さんで、知事さんにも会いに行かせてもらったし、どれだけ活躍できるのか、全く未知数だっ…

2005 川柳のつづき

日焼けしてその証にと大活躍 ゆうすけくん あのジェントルマンの彼は、激しいものを心の中に秘めてはいました。でも、それを見せびらかさず、節度を持ってすべてを走ることに向けていた。あのひたむきさ! 最近は焼きそばパンがマイブーム しんやくん これも…

十一年前の秋空 2008の1の1の俳句 

◆ 2008.10.21 1-1秋の俳句 こんなことをしてみたんですね。生徒の皆さんは、忘れているかもしれない。秋をテーマに五七五を作ったなんて! 1 空高く青くきれいな秋の空 バレー部の彼女が作ったのは、正直で飾らない作品でした。 2 秋の空くも一つない快…

2001年の俳句甲子園

* 二年連続の俳句甲子園(2018年8月) 県予選は三チームだけ。その中から二チームが松山へ行けるということなので、エントリーした時点で出場は決定していました。今回は、相可と宇治山田商業が県の代表になります。そして、8月17日金曜日16時40分、松山市…

2008.10.20 1-5の俳句 その1

◆ 2008.10.20 Mon 1-5の俳句 さて、あの子たちの作品ですけど、作者がわかりません。もう、とにかくあの子らがこんなことを書いていたという記念にはなるのかな。 1 秋の空このまま記憶も消してくれ 若者はこういうの好きですね。「記憶を」にしても一緒か…

コロッと秋は消えてゆく

今は秋ですけど、台風があと2つくらい来たら、コロッと冬になるのかな。 とにかく、ものすごい夏は、いつの間にか遠くなってしまいました。今も、それなりに暑いときはあるけれど、少し控えめな感じの暑さで、太陽も夕方になったら、コテンと消えていきます…

二年連続の俳句甲子園(2001年8月)

* 二年連続の俳句甲子園(2001年8月) 県予選は三チームだけ。その中から二チームが松山へ行けるということなので、エントリーした時点で出場はほぼ決定していました。どうにか県予選を勝ち上がり、本大会に出場することになりました。 そして、私たちは8月…

俳句甲子園 初めての出場(2000)

* 初めての俳句甲子園(2000年夏) ……同窓会新聞より 私の住んでいるところは「俳句の国」をめざしています。旅・道・祭・空などテーマを決めて毎年全国からの一句を求めています。そして、求めるだけではなくて、県民の俳句を発信する一環として、高校生を…

星と寒さと雪と

◆ 2005年12月、1年生の俳句です。優勝した作品はどれでしょう? ア・流星群宇宙からきた贈り物 男子 ……ただそれだけではない作品です。あと少し具体的なイメージが欲しい。 イ・寒いねと手袋わけてつないだ手 女子 ……彼女にはそんな人がいたんですね。今さら…

俳句の大会でのスケッチ

今から十数年前、初めて四国の松山で開かれている俳句の大会に参加したことがあります。 大会は、「俳句甲子園」という大会で、現在活躍中の夏井いつきさんのアイデアからスタートしたものだったようです。 少しずつ大会は大きくなり、たくさんの高校生俳句…

夏の句会を!

奥さんが半分起きて、「お父さん(私のこと)がカツラつけてて、タグみたいなのが出ててて、『これ、どうすんの?』って言ったとこだ……」と話してくれました。 そんなカツラなしでも、ツルピカでも、私はやっていくのに、どうして夢でもからかうんだろう。う…

五月の憂鬱、こいのぼりもバラも……

◆ 2005年5月、1年生のあるクラスでの句会です。 さて、どんな作品がみんなの点数を集めたんでしょう? ア・月光に気品あふれる夜の薔薇 女子 ……シンプルな作品です。本人は自信があったんだろうな。 イ・鯉のぼり空高く飛べば鼻高い 女子 ……真ん中が字余り…

太ももを……

昔、勤めていたガッコーからの帰り道、ふと思いついて俳句を作りました。 素直な気持ちで、「ああ、大変だな」と心から同情したのです。 その気持ちを、とあるコンクールに送ったら、とりあえず佳作にはなりましたが、賞状もなく、賞品もなく、ただの佳作で…

メダカたちイチゴと海とこいのぼり

◆ 2005年5月の1年生、とあるクラスの句会です。 また、メダカと5月です。今は6月だけど、まだこの雰囲気は残ってます。 さて、どれが優勝した作品でしょう? ア・やる気ねえメダカみたいに泳ぎてえ 男子 ……このベランメエ調、今では田舎の若者でも使えま…

バラとメダカの初夏

◆ 2005年5月の1年生の俳句です。さて、優勝した作品はどれでしょう? ひとりの持ち点は3点で、それを2と1に分けて投票しました。 ア・バラのとげ恋の痛さを物語る 男子 ……かわいいものにはトゲがある、というのを利用した感じの作品。 イ・バラ香るあなた…