ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

自分の生活

教師をめざして Y・Kくん

「僕の将来の夢は小学校の教師です。」 そう答えるようになったのは、きっと中学生の頃からだろう。好奇心の強い小学生の時は、数多くの夢を転々と抱いた。「かっこいい」と思ったものには、すぐなりたいと思った。決して長続きするわけでもなく、まるでケー…

私の三十年を振り返る その1

今日、親戚や友だちに三重県のミカンを送ろうと決めて、だったら、三重県の南までドライブしてみようと、妻と一緒にドライブしてきました。 昔は、三時間くらいかかった道のりが、今は二時間くらいで行けるようになりました。それがいいことなのか、悪いこと…

2005 川柳のつづき

日焼けしてその証にと大活躍 ゆうすけくん あのジェントルマンの彼は、激しいものを心の中に秘めてはいました。でも、それを見せびらかさず、節度を持ってすべてを走ることに向けていた。あのひたむきさ! 最近は焼きそばパンがマイブーム しんやくん これも…

気づいたら、地球と格闘してた

◆ 2006年 福岡大学高校生川柳コンクール応募作品です。……二人入選しました! 鯉のぼり中に入って眠りたい かおさん わたしのツボの作品でした。小さな彼女がフワフワ吹かれている感じがしました。 生命線途中で切れてる私の手 けいすけくん そんなことないよ…

さよなら、ヒガンバナ

今年のヒガンバナはなかなか会えなくて、どうしたんだろうと思っていたら、九月末にたくさん見させてもらいました。 ありがたいことでした。ヒガンバナとキンモクセイが重なってたようで、しかもキンモクセイがパッと現われ、すぐに消えてしまって、不在感・…

阿田和の思い出

うちの子が小さかったころ、教員住宅周辺をウロチョロしました。二人でおかしな会話をしていたんです。 同じことの繰り返しを二人でやっていました。 うちの子が「こわいねー」と言えば、私も「こわいねー」と言い、 「ワンワンだよ」と私が言えば、うちの子…

1年女子たちのうた

夏休みバイトざんまい疲れたな冬休みこそ休みたいな わ お疲れ様でした。どれくらい貯金できたんだろう。 ともだちは恋多き悩み抱えてる最近われらに話してくれない わ 恋多き女だなんて、いいですね。今しかできないかも! 夏休み一人で大阪行ったけど人多…

変な妖怪描いて!

またも、美術部で遊んでいます。深みはまるでありません。 ひたすら軽く、中身もなくて、やたらオバケが描きたい気分です。 どうしたんでしょうね。まあ、生徒さんの刺激になればいいのだけれど、みんなは軽くスルーしています。 生徒のみなさんに褒めてもら…

還暦になりました!

職場のみなさんが、還暦ケーキで祝ってくれました。 そんなにうれしくはないけど、とにかく60になりました。 来年もお仕事をします。せいぜいがんばります。 来年はどこか違うところでお勤めできるかなあ。

ああ、タヌキさん!

昨日の帰り、嬉野の狭い道のところで、今ひかれたばかりのタヌキさんが、 「あれ、どうしたんだろう。何だか痛い。体が動かない。とても痛い」 みたいにしゃべっているのが聞こえるくらいの、しんどそうな姿を見ました。 私はどうにもできなかった。悲しかっ…

2019夏の終わり

今日は、初音ミクさんの誕生日なんだそうです。知らなかったし、興味ありませんでした。でも、誕生日が私と同じなんて、何だか親近感が出てきましたよ。いい加減なもんですなあ。 だから、ミクさんを描いてみました。全く似ていない。 ドジャースの野茂くん…

伊勢市ネタ

伊勢に行くと、意外と楽しいものが見つかりました。久しぶりなので珍しかったのかもしれない。 最初は、外宮から内宮まで通じていた路面電車の塗装をしたバスを見つけました。残念ながら正面しか撮れなかったけど、横から見たらかなり電車の塗装でした。 ま…

学校のヒマワリ

よそのおうちで立派なヒマワリたちが顔を出しているのを、いいなあとあこがれていました。 自宅にはヒマワリを植えるところもないので、仕事場の体育館のウラ、いつも除草剤をまかれる草地に植えてみました。 一部は、またも除草剤にやられてしまったけれど…

一歩ずつ進めていきたい!

昨日は、県の教員採用試験の一次試験の合格発表でした。 私のまわりにも、結果が気になる人たちがいて、みんなパソコンの前でハラハラしていたようです。 9時過ぎに結果が提示されて、私の前にいた人は、3分の2の合格者の中に入れなかったと、ショックを…

スマイル・マンガ・コンテスト2019

ナゴヤの栄、オアシス21というイベント会場で、コンテストの一次審査を通過した作品が掲示されていました。といっても、原画ではなくて、カラーコピーでした。 私も、美術部のメンバーの作品にまぎれて提出したら、一応一次審査は通過したので、どんなふうに…

カナブンを投げ捨てよ!

昨日の夜、いろいろと発見がありました。 カナブンがらせん状に飛ぶこと。アジサイをバクバク食べていること。オバカなことなどなど、気づいたことを描きました。まあ、それだけのことかな。

拝啓 宮城喜久子様 その1

私たちが、宮城喜久子さんのお話を聞かせてもらったのは、2006年の終わりごろでした。那覇の都ホテルの大広間で、シーンとして聞かせてもらいました。驚くくらい真剣にみんな聞いていましたね。 これから、若い人たちは、どれくらい沖縄戦のことを語り継いで…

梅雨がイヤになってきます。

毎日、雨が降ってジトジトしていて、気分も盛り上がりません。もっとカラッとしてくれないものか。いや、今年の夏は1988年以来の寒い夏ということでしたけど、どうなるんでしょう。 カラッと沖縄でのコメントを3つ載せてみます。 * 伊江島ビーチ S・T 二…

ひまわり、森林公園の入口

松阪インターを降りて、飯南の方へ向かう道の途中、森林公園の入口のコンビニの前に、きれいにひまわりを植えてありました。 先週見つけたんですけど、昨日やっと撮りに行くことができました。 雨も降っている中、大きなカメラをもったおじいさんが、何度か…

沖縄の感想 2006 その1

* 写真を撮るのも忘れた C・F 花のプランターが左右にいくつもあるコンクリートタイルの階段。少し下って前を見ると、開けた空と海が広がった。その真ん中に城山が一つ浮き出た伊江島があった。あまりにその景色がきれいで、しばらく写真を撮ることすら忘…

お年寄りたちを訪ねる

* 田舎だけの特権 S・M 私は、大紀町の中にある柏崎という小さな町に住んでいます。この町はすごく田舎で、人数が少なく中学校までクラス替えがなく、みんな仲良く家族みたいな存在です。その他にも、町のみんなが仲良く、みんなで町をよくしようと協力し…

あいさつのある町

* 私の町と近くにある町 Y・K 「おかえり。」「ただいまー。」 保育所・小学校・中学校の時の帰り道で、その言葉はごく普通にかけられていた。自分自身も当たり前に知らないおばあちゃんやおじいちゃんに言っていた。他愛もないおしゃべりをして帰るもの…

せいわ村は存在し、今も続く!

秋のお彼岸には、必ずと言っていいほど勢和村に行きます。撮影スポットだってあるんですから。 * 私が暮らす町 A・M 私が暮らす町は、最近「村」から「町」に変わり、「勢和村」から「多気町」へと名前も変わりました。でも私の中では、「勢和村」という…

小さな夢、きれいな水

* 小さなゆめ M・U 私は田舎で生まれ、田舎で育った。車はそれほど通らなかったので、空気がおいしく、自然も美しかった。それと同時に、水がすごくきれいだった。夏にはよく、家族や友だちと川に泳ぎに行った。下まで透きとおった、きれいなきれいな水だ…

失礼を承知で……

昔むかし、日曜の午後七時半、怪獣ものの番組が終わったら、アニメで「オバケのQ太郎」というのがやっていた時がありました。もう何十年も昔です。 アニメが終わったら、谷内六郎さんの絵と「週刊新潮はただいま発売中です」という静かなナレーションが流れ…

高速道路はやって来る!

* 小学生のとき悔しかった事 H・K 僕がまだ小学生で、毎日、日が沈むまで、泥まみれになるまで遊んでいた日のことです。いつものように遊び疲れて家に帰ると、両親が話をしていました。僕はいつもと違う雰囲気にも気づかずに話に加わりました。 話の内容…

「水」に感謝

いろいろな事実は、頭の中からこぼれ落ちていきます。いったい、どんなニュースなら頭の中に残るのか、そこはよくはわかりませんけど、水というのは、とにかく大事というのは、これはもう知っているつもりです。 でも、最近心から水を欲すること、体験してい…

空を見上げて

いつかこの作品をアップしなきゃと思っていました。文が書かれてから13年が経過しています。作者である彼女は、今は看護師さんをしているんでしょうね。卒業して12年が経つのだから、もう立派な社会人です。 この空の下で活躍しているんだろうな。それとも…

丹生の春のお祭りにて

先月、初めて丹生大師の春のお祭りに出かけました。丹生のたねやさんがひいきのうちの息子もついてきて、家族三人でブラブラ歩いておりました。 そうしたら、丹生出身のjunちゃんが旦那さんと歩いておられた。 その時はよくはわからなかったのだけれど、…

車川のヒロミちゃん

多気町の車川には時々行きます。 ヒガンバナの季節や、サクラのころや、紅葉がキレイな時とか、 何かを求めていくことがあります。 東西に細長い多気町の西側の集落なのですが、 ここに行くには東側からの一本道しかありません。 西から入る道もあるみたいだ…