太ももを……
昔、勤めていたガッコーからの帰り道、ふと思いついて俳句を作りました。
素直な気持ちで、「ああ、大変だな」と心から同情したのです。
その気持ちを、とあるコンクールに送ったら、とりあえず佳作にはなりましたが、賞状もなく、賞品もなく、ただの佳作でした。
そりゃ、何千という佳作の中の1人だから、わざわざ表彰するまでもなかったんでしょう。
というわけで、十数年前の私の作品。
太ももを風にさらして春になる
ああ、あまりに単純、あまりにそのまま。
これという感興もないし、「太もも」がショッキングなだけです。
だから、佳作どまりでした。わざとらしい風景って描きたくないんだもんな。
いじけた、ションボリしたオッチャンがいる風景を描きたいだけなんだもんな。
写真は、先日食べた高校生レストランの立看です。
うどんとだし巻き卵と白和えと寒天でした。おいしかったですよ。
限定50食にありつきました!