二十代後半のみなさんへ
みなさんは、結婚されたり、高校の時に思い描いていた起業するとか、いろんな夢に向かって進んでおられるのだと思います。
女子のみなさんは、みんなドレッシーで、みんな立派な大人でした。びっくりしました。大人過ぎて、だれがだれなのか、その辺がイマイチわからないこともあったんだけど、立派な大人の女性たちに囲まれると、私みたいなショボくれたオッサンは気おくれしてしまいました。
こんなパーティーみたいなところに、いつも通りのラフな姿で現れた私は、いったい何だったんだろうと、情けなくなりました。でも、帰りは歩きだし、汗だくになるだろうし、ネクタイやジャケットなんて、大嫌いだし、そのまんま同窓会に参加させてもらいました。
そして、あまりしゃべれなくて申し訳ありませんでした。
もっと落ち着いてお話したかったんだけれど、私みたいなとろいペースだと若いみなさんはとろくさくて、お話にならなかったんですね。
私はあとどれくらいまわりの人のためにやれるのか、それはわからないし、とことんやり続けたいのだけれど、とにかく、みなさんが元気でやっておられる姿をチラッと見せてもらって、私は十分うれしかった。私の未熟さが情けなかった。
ああ、反省ばかり。もっとみんなと話をしたかったのに、あまり話せなかった。みんながとにかくそれぞれにつながってくれたら、それはそれでいいことなんでしょう。私は、これからあと少しでも誰かのお役に立てるよう頑張ります。
何だかわけのわからん感想でした。四年後のカタールでのサッカーのワールドカップの年、私は何をしているんでしょう。年金はもらえていないし、相変らず貧乏なんだろうなあ。