ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

3月になりました!

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 まさか、こんなことが起きるとは思ってもみませんでした。今日がその初日で、恐ろしいくらいに空虚な一日でした。

 

 それなりに仕事はしたんですよ。4月からの学校の行事のために、外部の人との打ち合わせをしたり、テストの採点をしたり、卒業した生徒たちの俳句を載せたり、提出物のチェックをしたり、あれこれしたんですけど、生徒のいない学校は、こんなにむなしいものとは知らなかった。

 

 夏休みとおんなじだろ、と思ってみるものの、それでも、そういう時は、必ず誰か生徒がフラフラしているものですし、何か学校で活動しようとしているのです。

 

 でも、今日はたったの一人だけ見ただけで、あとはどこにも、誰も生徒はいなかった。

 

 だったら、仕事ははかどるだろう、と思うものの、そうなると、何だかやる気もなくなって、どうでもいいや、となげやりな気分にさえなってしまいます。

 

 誰かのために仕事をするはずなのに、その誰かがいないのでは、仕事そのものが成立しないのです。いくら理屈をこねて、こんな仕事をしています。こんなに時間がかかりましたとアリバイを述べたって、そんなのはウソっぱちです。時間はかかっているかもしれないけど、何もできていないのと同じです。

 

 明日からも、おんなじなのかな。明日はもう少し、自分で何か仕事を見つけて、机の前に座らない仕事をしてみようと思います。

 

 高校生は、みんな元気で街に出歩いていることでしょう。若者たちは、コロナなんて、感染しても全く影響はないのですから、元気にあちらこちらで菌をまきちらすんだろうか。そういうものなのかな。

 

 どうしたらいいのか、私には分からなくなりました。ただ、早く世の中が平和になってくれるのを祈るばかりです。