サッカーが好きになりました!
90年代から、わりとワールドカップは気にして見てきました。ヨーロッパのリーグはまるで知らなかったけれど、国としての代表戦は楽しかった。
チームとしては、イタリアチームが好きでした。組織的でなおかつ個人的、みんなで攻めるし、個人も強い。チームとしても必死になって守るし、献身的でした。
そういう時代から、1996年にサッカー部の顧問をさせられたとき、これはビックリしました。見るのは好きだけど、走れないし、細かいことは分からないし、ボールの蹴り方も知らないし、何も知らない私が顧問だなんて!
でも、それから何年経ったんだろう。相変わらず、走れないし、紫外線に弱いし、頭は薄いし、根性ないし、そんなことではありますが、サッカーが好きであるのは変わりなかった。
野球はどんどん嫌いになりました。野球を見ていて、ああ、楽しいなと思うときがほとんどなくなりました。まだ、相撲中継の方が楽しい気がする。
いくら恨みつらみを書いても、どうにもならないけど、サッカーの楽しさに比べたら、野球はピッチャーがものすごく大事で、他はどうでもいいくらいに軽くなるから、その対比が腹立たしい。
みんながいてチームなのに、野球はどうもそうじゃなくなるし、エースや四番バッターや、中心選手で回っていくみたいで、そのあたりが今風ではないです。
やはり、みんながそれぞれ輝く場がないと、おもしろくないなと私なんかは思うんです。
というわけで、サッカー好きになったんですね。その前はラグビー好きでもあったんだけど、最近少しだけこちらも回復してきました。これもフォワードだけが大きいチームはダメです。バックスも走りまくるし、15人全員で攻め、全員で守るチームはおもしろいです。