ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

日本の高校野球

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*   日本の高校野球                  M・K 

 私は、日本人として注目したいのが高校野球である。

 今の高校野球は優勝したと舞い上がっていたら、監督が選手に対する暴力や先輩と後輩の間の暴力や喫煙が目立っていると思う。

 せっかく優勝したのにと、優勝を取り消されなくても、頑張った選手たちの気持ちはモヤモヤしたままだろう。テレビで見ていた私もそうだった。

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 これと似たような出来事があった。甲子園出場を目の前にして、選手たちの間での暴力や喫煙がバレて、出場を取り消されてしまい、県大会で準優勝をおさめた高校が代わりに甲子園に出た。いけないことだが、まだましだと思う。優勝してからバレては遅いのだ。それだと優勝した気分になれないからだ。

 

 しかし、野球はヒットやホームランで逆転できるので、最後まで何が起こるか分からない。

 今年の甲子園は、決勝戦で多くの人が有名な広陵高校が優勝すると思っていたが、一勝できればいいと言っていた進学校佐賀北高校が優勝した。だから私は、野球自体を否定しているわけではない。           [2007年9月]

 

★ 今から11年前、進学校佐賀北高校が優勝したときのことを書いています。

 選手の不祥事で出場を取り消された学校があったようです。昔も今も、人間ですからいろいろなことがありますね。でも、出場が取り消されるなんて、かわいそうなことがあったんですね。最近ではあまり聞かないし、それ以前に抑止効果がはたらいているんだろうか。