ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

2019-01-01から1年間の記事一覧

串本高校へ 1998年夏

1998年の夏、2回目の合宿をしました。3年生から1年生まで十数人で本州最南端の学校の串本高校に遠征に行きました。 前の日は、勝浦温泉に泊まりました。みんなで温泉に泊まって、楽しかったなあ。みんなで一緒にお風呂に入りましたよ。今だったら、あんな…

クラブで得たもの  R・T

私はバドミントン部に入っている。一年生の時の力と比べたらうまくなった。それは当たり前かもしれないけど、気持ちも一年生の時とは大きく変わった。 一年生の時は憧れで入部した。ある程度うまくはなりたい。でも、「楽しみたい」と思っていた。「強くなり…

「働くこと」に対する意識  MNくん

「大変だけど、好きな仕事だから……」 介護施設で働く母がいつも言っていることである。華奢な体で自分より重いお年寄りを運ぶ重労働をして、夜勤や早朝勤務で不規則な生活をしている母を見ると、「働くこと」は苦痛なことという意識が生まれてくる。 しかし…

あなたに届くまで!

ねえ、みんな! みんな今も歌っているのかな。元気かな。 私は、特に歌わないけど、歌が聞こえてきたら、聞こうとはしますよ。 でも、近ごろはちゃんと眠れなくて、一時に寝たのに三時に目が覚めてしまいました。 蚊に起こされた、というのもあるんだけど、…

ただのボヤキ

今のガッコーにお勤めして、もう9年になります。よくぞ勤めてきたものだと思います。1年目は大変で、仕事辞めようとまでは思わなかったけれど(複数の人たちから同じような証言を聞いています。みんな辞めようと覚悟する場面があったみたいでした)、しんど…

大切な人 M・U 2007

大切な人がひとりでもいるということは、とても幸せなことだと思う。それは家族だったり、友だちだったり、恋人だったり、人によって様々だ。その人とどんな関係でも、「大切な人」はいつまでも大切にしたい。 自分が相手を大切に想うと、相手も自分を大切に…

教師をめざして Y・Kくん

「僕の将来の夢は小学校の教師です。」 そう答えるようになったのは、きっと中学生の頃からだろう。好奇心の強い小学生の時は、数多くの夢を転々と抱いた。「かっこいい」と思ったものには、すぐなりたいと思った。決して長続きするわけでもなく、まるでケー…

再就職への道

今日、来年のための面接を受けてきました。簡単ではないような雰囲気でした。そりゃ、たくさんの年寄りを抱えて、年金はこの年寄りどもにすぐに与えることはならないという政府のお達しもあるし、「だったら、こいつらを見殺しにしていいのかよ」と冷たく切…

三十年を振り返る その2

私たちは、地の果てに来たような気分だったのです。一度下見に来た時、それは三月の下旬でした。花粉症もあったと思うけれど、緊張の方が強くて、鼻水が出ていたなんていう記憶はなくて、とにかく赴任地の学校で打ち合わせするため、天王寺から特急に乗り、…

私の三十年を振り返る その1

今日、親戚や友だちに三重県のミカンを送ろうと決めて、だったら、三重県の南までドライブしてみようと、妻と一緒にドライブしてきました。 昔は、三時間くらいかかった道のりが、今は二時間くらいで行けるようになりました。それがいいことなのか、悪いこと…

2005 川柳のつづき

日焼けしてその証にと大活躍 ゆうすけくん あのジェントルマンの彼は、激しいものを心の中に秘めてはいました。でも、それを見せびらかさず、節度を持ってすべてを走ることに向けていた。あのひたむきさ! 最近は焼きそばパンがマイブーム しんやくん これも…

気づいたら、地球と格闘してた

◆ 2006年 福岡大学高校生川柳コンクール応募作品です。……二人入選しました! 鯉のぼり中に入って眠りたい かおさん わたしのツボの作品でした。小さな彼女がフワフワ吹かれている感じがしました。 生命線途中で切れてる私の手 けいすけくん そんなことないよ…

矢頭山のむこうの夕日

近ごろちっとも作品を載せていません。スミマセン。少し余裕がなくって! お詫びにもならないけど、昨日の筋雲です。わざわざクルマを止めて撮りました。 知ってる方に今日、「あそこで何をしていたの?」と訊かれました。 何も悪いことをしていないけど、恥…

さよなら、ヒガンバナ

今年のヒガンバナはなかなか会えなくて、どうしたんだろうと思っていたら、九月末にたくさん見させてもらいました。 ありがたいことでした。ヒガンバナとキンモクセイが重なってたようで、しかもキンモクセイがパッと現われ、すぐに消えてしまって、不在感・…

阿田和の思い出

うちの子が小さかったころ、教員住宅周辺をウロチョロしました。二人でおかしな会話をしていたんです。 同じことの繰り返しを二人でやっていました。 うちの子が「こわいねー」と言えば、私も「こわいねー」と言い、 「ワンワンだよ」と私が言えば、うちの子…

1年女子たちのうた

夏休みバイトざんまい疲れたな冬休みこそ休みたいな わ お疲れ様でした。どれくらい貯金できたんだろう。 ともだちは恋多き悩み抱えてる最近われらに話してくれない わ 恋多き女だなんて、いいですね。今しかできないかも! 夏休み一人で大阪行ったけど人多…

変な妖怪描いて!

またも、美術部で遊んでいます。深みはまるでありません。 ひたすら軽く、中身もなくて、やたらオバケが描きたい気分です。 どうしたんでしょうね。まあ、生徒さんの刺激になればいいのだけれど、みんなは軽くスルーしています。 生徒のみなさんに褒めてもら…

還暦になりました!

職場のみなさんが、還暦ケーキで祝ってくれました。 そんなにうれしくはないけど、とにかく60になりました。 来年もお仕事をします。せいぜいがんばります。 来年はどこか違うところでお勤めできるかなあ。

ああ、タヌキさん!

昨日の帰り、嬉野の狭い道のところで、今ひかれたばかりのタヌキさんが、 「あれ、どうしたんだろう。何だか痛い。体が動かない。とても痛い」 みたいにしゃべっているのが聞こえるくらいの、しんどそうな姿を見ました。 私はどうにもできなかった。悲しかっ…

2019夏の終わり

今日は、初音ミクさんの誕生日なんだそうです。知らなかったし、興味ありませんでした。でも、誕生日が私と同じなんて、何だか親近感が出てきましたよ。いい加減なもんですなあ。 だから、ミクさんを描いてみました。全く似ていない。 ドジャースの野茂くん…

伊勢市ネタ

伊勢に行くと、意外と楽しいものが見つかりました。久しぶりなので珍しかったのかもしれない。 最初は、外宮から内宮まで通じていた路面電車の塗装をしたバスを見つけました。残念ながら正面しか撮れなかったけど、横から見たらかなり電車の塗装でした。 ま…

SBPフェア 2019

こんなイベントがあったなんて、全く知りませんでした。 そして、生産経済科と食物調理科がこんなにサポートしているなんて! 高校生と産業をテーマに企画されたものだけれど、これがいつまで続けられるのか、少し不安になるくらい、いくつかの学校に乗っか…

学校のヒマワリ

よそのおうちで立派なヒマワリたちが顔を出しているのを、いいなあとあこがれていました。 自宅にはヒマワリを植えるところもないので、仕事場の体育館のウラ、いつも除草剤をまかれる草地に植えてみました。 一部は、またも除草剤にやられてしまったけれど…

一歩ずつ進めていきたい!

昨日は、県の教員採用試験の一次試験の合格発表でした。 私のまわりにも、結果が気になる人たちがいて、みんなパソコンの前でハラハラしていたようです。 9時過ぎに結果が提示されて、私の前にいた人は、3分の2の合格者の中に入れなかったと、ショックを…

スマイル・マンガ・コンテスト2019

ナゴヤの栄、オアシス21というイベント会場で、コンテストの一次審査を通過した作品が掲示されていました。といっても、原画ではなくて、カラーコピーでした。 私も、美術部のメンバーの作品にまぎれて提出したら、一応一次審査は通過したので、どんなふうに…

カナブンを投げ捨てよ!

昨日の夜、いろいろと発見がありました。 カナブンがらせん状に飛ぶこと。アジサイをバクバク食べていること。オバカなことなどなど、気づいたことを描きました。まあ、それだけのことかな。

ボールとタマゴ

あと8ヶ月の教員生活です。 美術部の生徒たちとマンガ創作に打ち込んでいますが、なかなかいい作品はできません。 これも、寝る前にフトンの中でモソモソと描きました。 だから、まあ、いつも通りのモッサリした作品になりました。 そんなのよりも、みんな…

拝啓 宮城喜久子様 その1

私たちが、宮城喜久子さんのお話を聞かせてもらったのは、2006年の終わりごろでした。那覇の都ホテルの大広間で、シーンとして聞かせてもらいました。驚くくらい真剣にみんな聞いていましたね。 これから、若い人たちは、どれくらい沖縄戦のことを語り継いで…

梅雨がイヤになってきます。

毎日、雨が降ってジトジトしていて、気分も盛り上がりません。もっとカラッとしてくれないものか。いや、今年の夏は1988年以来の寒い夏ということでしたけど、どうなるんでしょう。 カラッと沖縄でのコメントを3つ載せてみます。 * 伊江島ビーチ S・T 二…

ひまわり、森林公園の入口

松阪インターを降りて、飯南の方へ向かう道の途中、森林公園の入口のコンビニの前に、きれいにひまわりを植えてありました。 先週見つけたんですけど、昨日やっと撮りに行くことができました。 雨も降っている中、大きなカメラをもったおじいさんが、何度か…