ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

松山でシェルレーヌ!

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 26日は忙しい1日でした。

 

 朝5時に起きて、生徒の引率のため学校の方へ行きました。真っ暗なのでまるで夜のようでした。夜は何度も走っているのだけれど、6時台が真っ暗なんて、冬なんです(まあ、当たり前かな)。

 

 西日本各地の、小さな学校から選ばれたメンバーたちが鳥羽に集まって、話し合いをするというので、うちの生徒さんたちを送り込みました。

 

 その後、自分の荷物を鹿児島に送りました。私は、その夜にフェリーで高松に行くことにしていたのです。だから、荷物を送らなくてはならない。

 

 あともう1つ、前の学校の卒業生に頼まれていたこと、これをやらなくてはなりませんでした。自宅でその子(もう大人ですけど)に渡す文書を作成して、届けに行きました。

 

 直接会うのは8年ぶりになるので、少しドキドキしながら会いに行きました。

 

 すぐに本人に会えて、ほんの少しだけお話をしました。元気そうだし、しっかり頑張っている様子で、「よその子はすぐ大きくなる」という話があるけれど、彼女はあっという間に立派な社会人でした。

 

 実は「よその子」だけではなくて、「オッサン・オバチャンも、しばらく見ない間にすぐ年を取る」ということもあるのでしょう。久しぶりに会う時のお決まり文句の「ちっとも変わらない」というのは建前で、実は「あら、年とったねえ」と心の中でみんな思うんでしょう。

 

 そうです。等しく時間はどんどん過ぎていくものらしい。

 

 彼女にシェルレーヌというお菓子をもらいました。家に帰って食べたら、とてもおいしかった。そのまま家族の皆さんに食べてもらおうと家に置いてきたつもりだったのに、奥さんは私の持っていく荷物の中に入れてくれてました。

 

 ああ、ありがたい。四国の松山に来ていますが、そこで教え子(私は何を教えたの? たぶん、何も教えていないねえ)からもらったお菓子を食べています。

 

 それは何だかしあわせです。

 

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★ 彼女の勤務する学校にノコノコと出かけてきました。そこで彼女に会いました。どういう権利があってそこに押し掛けたのか? それは、うちの奥さんが彼女の勤務する学校でボランティアをさせてもらっていて、週一回は図書館に行っていたからです。

 

 それで、冬休みだし、妻がいつもお世話になっているところだし、妻の切り絵作品がデカデカと図書館に飾られているし、それを見に行く気分で行かせてもらったのです。

 

 彼女には申し訳なかったけれど、家で見ていた作品が学校でどんなになっているのか、それを見学に行かせてもらいました。申し訳なかったです。