ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

高架の向こうの雲の峰

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 線路の上を乗り越える高架の道を通るとき、わりとソワソワします。空が開けて、ものすごく空が迫ってくるし、山がいつもと違う角度で見えるし、「ここはどこ? あの山は何という山?」と、いつもと違う感じが味わえるからです。

 

 昨日は、道の向こうに入道雲が見えました。

 

 そんなに入道雲が好きなわけではないけど、どこにも行けない毎日からすると、とてもステキな風景に見えました。

 

 入道雲は遠くまで行くわけではなくて、しばらくしたら消えてしまう雲たちだけど、あんな高いところにとどまっていられるなんて、そうですね、凧を見上げる爽快感みたいなのが感じられたかなあ。

 

 お昼前だけど、高校生らしき女の子がこの道の歩道を下っていました。信じられなかった。こんなに暑いのに、光線はサンサンと降り注いでいるのに、そんな道を歩いて行くなんて、若者って、そういうムチャをしちゃうんですね。

 

 私にはできないことになりました。もっと日かげを歩きたい方です。歩くにしても、あんなところなんて、怖くなりました。

 

 みんな、そんなことしてないですか?

 

 無理しないでくださいね。世の中には、とんでもないウイルスがいるんだから、大人しく、おだやかに、控えめに、体力を消耗せず、やるべきことだけして、残念だけど、そんなに人に会わない生活を続けなくちゃね。

 

 来年の夏は、違った過ごし方できるかな。それを楽しみにこの夏を過ごしましょう。

 

 何だか、ストレスはたまると思うけど、適当に息抜きをして、お仕事をボチボチして、過ごしましょう。

 

 いや、みんな若いから、ボチボチなんていうことはないかな。

 

 どうぞ、ご無事で!