コロナなのに、秋の空でした!
これは夏の雲みたいな感じでしたけど、
北の空はこんなでした。どんどん雲は流れていきます。
東はこんな感じ。収穫の作業も、今日はもう終わりのようでした。トラックに載せるところみたいでした。
こちらは東南方向、電車の通る道筋がチラッと見えます。あれに乗れたら、大阪にも行けるけど、今は無理でしたね。
これも東側に向いています。後ろには太陽がもう少しで隠れようかというところだったでしょうか。
高架の向こうの雲の峰
線路の上を乗り越える高架の道を通るとき、わりとソワソワします。空が開けて、ものすごく空が迫ってくるし、山がいつもと違う角度で見えるし、「ここはどこ? あの山は何という山?」と、いつもと違う感じが味わえるからです。
昨日は、道の向こうに入道雲が見えました。
そんなに入道雲が好きなわけではないけど、どこにも行けない毎日からすると、とてもステキな風景に見えました。
入道雲は遠くまで行くわけではなくて、しばらくしたら消えてしまう雲たちだけど、あんな高いところにとどまっていられるなんて、そうですね、凧を見上げる爽快感みたいなのが感じられたかなあ。
お昼前だけど、高校生らしき女の子がこの道の歩道を下っていました。信じられなかった。こんなに暑いのに、光線はサンサンと降り注いでいるのに、そんな道を歩いて行くなんて、若者って、そういうムチャをしちゃうんですね。
私にはできないことになりました。もっと日かげを歩きたい方です。歩くにしても、あんなところなんて、怖くなりました。
みんな、そんなことしてないですか?
無理しないでくださいね。世の中には、とんでもないウイルスがいるんだから、大人しく、おだやかに、控えめに、体力を消耗せず、やるべきことだけして、残念だけど、そんなに人に会わない生活を続けなくちゃね。
来年の夏は、違った過ごし方できるかな。それを楽しみにこの夏を過ごしましょう。
何だか、ストレスはたまると思うけど、適当に息抜きをして、お仕事をボチボチして、過ごしましょう。
いや、みんな若いから、ボチボチなんていうことはないかな。
どうぞ、ご無事で!
FBともだち、卒業生
今年、沖縄に修学旅行なんて、たぶん行けないですね。どこもかしこも延期または行く先変更とかしてたけれど、今年になっても感染拡大は続いています。とても行ける雰囲気ではありませんね。
昔は、何も考えないで、というか、とにかく三年間の中の最大の行事として華やかに全勢力を傾けて突入していましたけど、今はそんな雰囲気はないですね。何しろすべての移動が怖いわけだから。すべては否定されていました。ああ、恐ろしいことです。
そして、今ごろになって、卒業生二人とFB友だちになりました。若い人はFBなんて、そんなにやらないと思うんですけど、私みたいなオッチャンは、まだこれを利用している。
あんまり役に立つとも思えないけど、とりあえず近況報告しているような感じで、自分の日々の写真を載せたりしています。あまり変わり映えしないけど、とにかく日々の日記みたいなものですか。
そして、今日も雨になりました。今は止んでるけど、明日も明後日も、雨ということです。
卒業生たちはみんな元気でやってるのかな。
もうそれなりの年だから、自分の人生を築いているかなあ。それを楽しみにFBを見たいと思います。
沖縄、大変です。東京も少しずつ感染者が増えています。あと三週間したら、どれくらいの数になるのか、政府の皆さんにも見当はついていなくて、行き当たりばったりみたいだから、誰も予想はつかないのでしょう。
これは明らかに失敗ですけど、だれも責任を取らないままに、感染拡大だけが続いていくことでしょう。そういうのに利用される世界のアスリートがかわいそうです。選手たちも自分の力を出し切るなんてできないと思います。そんなとんでもない環境でも、予定通りにやろうとするヤツラ、こいつらに責任を取らせたいですけど、私はもうそんなのはどっくに諦めています。
若い人はどんなふうに考えているのやら……。
未来への手紙 2007
◆ 未来への手紙
2H・十年先のお父さんへ 十年前は大変お世話になりました。今は、私にたくさん親孝行してもらっていますか。 Hさん
どうなんだろう。娘さんからこんなこと言われたら、お父さんとしては泣くしかないよな。うちは、ちっともいいことはないけど、悪いこともないから、それは幸せです。それをもっと口に出して言わなきゃね。
十年先の私へ 十七の私は日々を楽しんでいます。あなたも楽しんでいるでしょう。ドレスも着ましたよね。 Tさん
そんなことしてますか? もう14年は経過しているわけですか。たぶん、友だちの結婚式か何かで着たんじゃないですか。他には何がありますか? 新しい家族は増えたかな。
百年先のあの人へ 花は咲いていますか? 星は見えますか? 人はロボットになっていませんか? Aさん
100年先のことはわからないですね。とにかく、私みたいなアナログなオッサンでも、スマホを持つようになりました。でもまだ、スマホで音楽を聞くとか、動画を見るとか、そういうことはできていません。
十年先の自分へ 教師として頑張ってますか。教育委員会やPTAにビビらずに校長めざしてください。 Kくん
彼は目標通りに教員にはなりました。この手紙みたいに管理職をめざしているのか、それはわかりません。でも、ものすごくキレイな字を書く子でしたので、生徒たちは素直に聞けるだろうな。一歩ずつ進んでるんでしょう。
今あなたは幸せ? 野菜ジュースは飲めるようになった? あなたの横に私はいますか? Oさん
野菜ジュースが苦手だったんですね。こんなことをスッと書いてくれるところ、彼女のセンスを感じました。そういうのをにじませてくれる、まわりをあたたかにしてくれる子だったから、そりゃ、幸せなんじゃないかな。
十年先の旦那さんへ もしあなたがあの人じゃないなら、あなたは生涯で二番目に好きな人です。ごめんなさい。 Yさん
そりゃ、いろいろと恋をしたら、いろんな人に出会うでしょう。もう立派なお母さんになっているのかなぁ。今も恋しているんでしょうね。まだ若いもんな。彼女に愛される人は幸せです。そして、いつもドキドキしていられるのかな。
Kくんのこと
参宮街道をたどって、宮川の渡しにあと少しというところ、有名なお餅やさんの本店があるあたり。そこに何度か家庭訪問したことがあります。
学校に来れなくて、「どうしているの? 大丈夫なの? 何か問題があるの?」と訊きに行ったんでしたね。
それから、しばらくすると、学校に来ることができたりしたんですが、またしばらくすると、来られなくなりました。
何がいけなかったのか、今も分かりません。ひとりっこで、真面目で、お父さんもお母さんも熱心で、本人も行きたい気持ちはあったと思うんです。
人間関係も悪くはなかったと思うんだけど、それでも来られなかった。1年生の後半からポツポツ休むようになり、どうにか2年生になり、そこからはかなり大幅に休むことが続きました。
夏を越え、秋の文化祭も乗り切り、あとは3年生、いよいよ締めくくりというところ、そこでお父さんの仕事の関係で滋賀県に引っ越しすることが決まり、仕方がないので転校の手続きをして、書類などを持って滋賀県の学校にお願いに行ったことがありました。
2月ごろでした。
そして、転校して、そこから連絡は途絶えてしまいました。というか、私に連絡手段がなかった。そのころに、ちゃんとケータイ電話でも持っていれば、あれこれとつながるようにしたと思うのですが、私のことだから、それもどうだったのか、わかりません。
若者は、学校は好きなんだけど、どうしても来られない時があります。どうして来られないのか、それはわからないけれど、若者にとっていろいろな理由があると思われますが、行けないのなら、行かなくていいと私なんかは思ってしまいます。
でも、学校を拒否するということは、社会を拒否することになりやすく、社会を拒否するということは、お仕事ができなくなる可能性もあるので、本人が何かをやりたいという気持ちになるまで、ものすごく大変な、自分の道が見つからない苦しいところを歩くことになるので、世の中の冷たさ・厳しさを乗り越えにくくなります。
Kくんはどうしているんだろう。元気でいるとは思うけれど、実際には何をしているのか、連絡手段もない私は、ただ祈るばかりです。
お父さんも、お母さんもとても優しいし、情熱的でした。彼もその優しさを受け継ぎ、いろんなところに気働きのできる人だったと思います。
どうしているんだろう?
彼のおうちに行かせてもらって、手作りのチャオズを袋にたくさんもらったことがありました。キャベツ入りで、新食感だったのに、食べきれないこともありました。冷凍して少しずつ食べればよかった。
いつか会いたいけれど、もう会うチャンスはないだろうな。それが人生というものですね。会いたいと思った時に、最大限に会って話して、何もかも気持ちを尽くして話しておかなければ、そうすれば、少しは気持ちも通じると思うんだけど、それがちゃんとできていたのか、今さらながら気になります。
ひかりのある方へ
お元気ですか?
連休の真ん中の三日です。憲法記念日だそうです。何か憲法を記念するイベントないのかな。おもしろいイベントでもあればいいけど、政治的なのはイヤだし、何のための憲法記念日なんだろうね。
政治って、めんどくさいものなんでしょうか?
本当は、そんなものではないと思うんだけど、政治に関わって、人間関係がこじれてしまうのがイヤですね。今までの関係の上で、さらに進歩的につながるのではあればいいんだけど、「政治がらみ」という言葉でもわかるんだけど、政治の人たちがやってくると、何かと面倒だし、騒がしいし、わざとらしいし、ウソっぽいからイヤです。
そうでした。政治とウソって、コンビみたいなものでしたね。世の中が変わる時もあるけど、たいていはそうなのかと信じていたら、とんでもないことになります。
1 オリンピックをどんなことがあろうとも、実施・成功いたします。
2 国民の暮らしを守ります。
3 国内産のワクチンを作ります。
4 わが国は感染を抑えています。
5 物価を上げて、経済を再生させます。
どれを聞いても、あっそーと思ってしまうでしょ。どれも当てにできない。でも、私たちはそういう政治家しか持てていない。
オリンピックを中止しよう。ワクチンを作れるように、研究者たちをサポートしよう。物価よりも、莫大な国の借金をなんとかしなくては!
そんなことを言える人、出てこないかなあ。