ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

ピンクシャツデーでした!

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 そんな日があったなんて、私は知りませんでした。

 

 カナダの学校で起こった運動のようです。

 

 ピンクの服を着ていた男の子に、「女みたいだ」とからかう人がいたそうです。

 

 そのあと、そういういやがらせに負けないために、ピンクのポロシャツをみんなで着て、みんなでつながって対抗したということがあったそうです。

 

 でも、それをわざわざ日本でしなくてもいいじゃないの?

 

 という声もあるかもしれないけど、みんなでやれるところから取り組んでみる、よその人への発信ではなくて、中の人たちがお互いに、「そうだよな、ひとりだけ仲間はずれにさせるのはよくないよな」と思う気持ち、そういうのを持っていけたらいいですね。

 

 それで、昨日の4月28日は、学校全体で取り組んでいましたし、LHRでもお互いをそういう気持ちで見られたみたいでした。

 

 ありがたいことでした。私も赤のシャツ着てお仕事に行きました。まあ、還暦を過ぎてますから、許されるんですけどね。

 

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 みなさん、お元気ですか?

 

 私は今、津の南側でお仕事しています。渋滞で一時間かけて行っています。クルマを運転していると、いつもドキドキで、心臓がしんどくなるなあと思っています。いろいろとガタが来るんですなあ。何だか悲しいけど、それが人生というものなのかな。

光の季節へ 

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 あんなに寒かった季節も、もう花粉だけになりました。その杉花粉も、今朝の天気予報ではピークを過ぎたそうです。

 

 そうなんだろうか? 私たちをだますために、フェイクニュースを流してるんじゃないの? そう思いたくなるような、最近の花粉状況です。頭は痛いし、熱っぽいし、鼻水は出るし、集中力はないし、クルマを運転しててもクシャミは出るし、クシャミをしたら目をつぶっちゃうし、とても危ないし、もうメロメロの日々です。

 

 季節はわりと早く進んでいるようです。ソメイヨシノも少し早いという噂です。どうしてサクラたちもあわてて咲くんだろう。

 

 一応条件は満たしたんだと思いますが、温暖化は進んでいるんですね。去年はなかった台風は今年はやたら来たり、梅雨が遅くまで続いたり、何だか落ち着かない季節の移り変わりです。

 

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 私は、まだ同じことをしています。新しい仕事をやりたいという気持ちは持ってましたけど、それをやるための準備もしていません。

 

 合唱団に入りたかった。絵の勉強をしたかった。古本屋さんをやりたかった。ヨーロッパに行きたかった。

 

 どれも、やれていません。四月から、それができる保証はありません。自分がどれだけお金と時間を作れるかどうかにかかっています。

 

 ぜひ、努力してそういうのに向かっていきたいけど、言い訳しながらやらない気がします。ああ、私って! ナマケモノで、グータラなオッサンだ。

 

人がいない学校

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 時々、学校のそばを走ります。藤の花もなくなったし、サッカー部も知らない人たちばかりだし、先生方は知ってるひともいるんですけど、わざわざ訪ねる用事がないし、仕方なしに通り過ぎるだけです。

 

 それが悲しくてなりません。

 

 12年間もいさせてもらったのに、私の居場所はそこにはありません。何か、私みたいな者でも、来ていいよということであれば、喜んで行かせてもらうんだけど、お声がかかることはありません。

 

 もっとみんなから声をかけてもらえる存在になりたかったのに、それは無理でした。努力が足りなかった。

 

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 だから、こうしてネットに片思いの気持ちを書いて、昔を懐かしがってるだけです。それはそれでいいんでしょう。

 

 私になんて、用がないのが当たり前です。でも、いつか呼んでくださいね。せいぜい頑張ります。人も時間も流れていくけれど、そこに私がいたというのは事実だから、それは確かにそうなんだから。それを認めてくれる人もいるんですから、その人たちを頼りに生きていきます。

 

 学校って、歴史や伝統、建物・施設、ついそこに目が行きがちだけど、そこを通り過ぎた人間にとっては、建物なんてどうでもよくて、そこに自分がいたと、何人かの人と出会えたこと、それがいのちです。それがいつまでも残っている。

 

 さあ、私も新しいいのちを探して、今日一日しっかり生きていけるかな。花粉症はしんどいけど、せいぜい頑張ります。

 

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川に守られて、私たちは生きている!

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 私たちは、川と一緒に生きていかなくてはなりません。

 

 雨の多い日本で、山に囲まれ、海に向き合いながら生きていて、その山と海をつなぐものが川でした。そして、川のそばで、水を利用しながら、私たちは生きています。

 

 川は、時には災害をもたらすこともあるけれど、ほとんど360日くらいは恵みとやすらぎを与えてくれて、生活環境を整えてくれていると思います。

 

 川がなかったら、私たちの暮らしは水浸しです。

 

 でも、普段はあまり意識してなくて、特に最近は雨も降らないから、水も少なくて、何のためにそこにあるのか、つい忘れてしまいそうになります。

 

 川は、私たちを守ってくれているんだろうな。私たちが意識してないだけなんだけど。

 

 そして、私たちは時々、川に祈ったりする。時々、川に受け入れてもらいたくなる。今年も、そういう時があるはずです。

 

 世の中は、コロナで大変だけれど、川の恵みの中で、水に生かされながら、私たちは生きているんだ、そういうことをかみしめていきたいな。

 

腹が立ったこと  A・Iさん

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*   「腹が立ったこと」 A・I

 

 テレビの中で、最近人気の芸人二人が苦痛の表情で、マグロを食べている。マグロ丸一匹を数日間で食べきるという企画らしい。そのマグロはとても大きく、値段もだいぶと高そうだった。
 

 二人も初めのうちはそのおいしさに感動して「うめー、うめー」と言いながらパクパク食べていた。しかし、あまりの量の多さとマグロの脂にやられ、だんだんと箸がすすまなくなる。でも番組の企画だから食べ続けなければならない。二人は「気持ち悪ぃー、もー食べたくない」と言いながら、無理矢理マグロを胃に流し込んでいる。

 じゃあ、もう食べるなよ。私の怒りはピークに達していた。この番組はどうかしている。いくら仕事とはいえ、この企画を受けた芸人たちもどうかしてる。世の中には食べたくても食べられない人たちもいるのに、その人たちがこの番組を見たらどう思うだろうか。
 

 私はすぐに番組ホームページの掲示板にアクセスした。この意見を書き込もうと思ったのだ。こんな企画、苦情殺到に決まってる。そしてみんなの書き込みを見て驚いた。「おもしろい♪ 頑張って!!」「今度は牛1頭でやってみたらどうですか?」
 ああ、日本人は生活が豊かになりすぎて、とうとう食べ物が遊び道具になってしまったのか。本当にショックだった。
 これではいけないと思い、私は自分の意見を書き込んだ。しかし、それがホームページ上に掲載されることはなかった。都合の悪い意見は消されてしまうらしい。
 

 飲食店でたまに見かける“珍メニュー”も、おいしくないとわかりきっているのに注文する人がいる。こんなものを作る側もどうかと思うが、注文した人は責任をもって最後まで食べるべきだと思う。
 食べられることは決して当たり前ではない。食べ物への感謝や食べられることの幸せを、もっとよく噛みしめてほしい。     [2007年6月]

 

★ みごと日本福祉大学の高校生福祉文化賞エッセイコンテストの優秀賞!
  向こうの先生からこんなコメントをいただきました!

 

 最近のテレビ番組を見て、食べ物を遊び道具にすることに怒りを感じる筆者の気持ちに、私たちも共感します。文章もイキイキしており、若い人の言葉で怒りが伝わってきます。「珍メニュー」というのがどんなものなのかわからないので、具体的に書いて欲しかったです。

 

★ それから、14年の歳月が過ぎてしまいました。今は2021年の2月。彼女はもう31歳なんでしょう。立派な大人です。どんな風になっているのか、しっかり者になっているんだろうな。私みたいなチャランポランなオッサンは許してくれないかも。そうですね。せいぜい私もずっと何か考え、行動していかなくてはならないですね。

再任用日記 その1

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 長らくご無沙汰しておりました。今までやってきたファイルから貼り付けるだけだから、毎日ブログを更新できる! そんな軽い気持ちで始めたのですが、探してきて貼り付けるだけ、それがなかなかできません。

 

 たいてい夜は酔っぱらってるし、他のブログもかけもちで、あれ書いて、これ書いてしているうちに、ここに貼り付けることもサボっておりました。お恥ずかしいことです。

 

 これからも、なかなか進まないと思うんですが、ボチボチ書いていこうと思って、相変らずのタイトルつけて、日々の記録も書くことにします。

 

 といっても、特に変わったことはありません。毎日が淡々と過ぎていきます。今週は水曜・木曜と雪も降りました。マイナス1℃にもなりました。スタッドレスタイヤだから、いつでも来いと思ってましたが、昨日だったか、びっくりしたのが、クルマに乗った時が一番寒くて、それから走っている間に気温は一度くらいになってきて、家の前が一番寒いなんて! と、少しショックでしたよ。

 

 菜の花が咲いてるのは、玉城町のアグリさんでした。あそこは畑にいろいろな草花を植えてくれてて、楽しいです。玉城町にもちょくちょく行くんですよ。

 

 伊勢にはめったに行かなくなりました。なにしろこのコロナですから、もう何か月も県外に出たことがありません。9月の法事で大阪に一瞬帰ったことがありましたけど、すぐ帰ってきましたし、実家の母が心配です。

 

 私も、老いた母の心配をしなくてはいけないなんて、同級生の人たちはみんな親は90代だという話ですが、うちの母は若くして私を生んでくれて、まだ80です。

 

 まあ、元気でうれしいんだけど、会えないとなると、ずっと心配です。

 

 みなさんは、お父さん・お母さん、大事にしてますか。私も頑張ります。ぜひ、大事にしてあげてください。私は、父の日記もブログで公開してるんだけど、どれくらいの人が見てくれてるのやら。とにかく、たくさん打ち込んで、そのうち本を作ろうと思っています。活字にはずっと憧れがあるんですもんね。

 

 また、気が向いたら書きます。貼り付けもします。気が向いたら、見てくださいね。よろしくお願いします。

 

マスクの中のくちびる

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 くちびるは、マスクの下ではかなりふやけているみたいです。

 

 夕方、家に帰るとき、マスクをはずして運転しているんですが、その時にくちびるが何か言うのです。

 

「あれ、何か変だぞ。この頼りない感じ、これはどうなっているんだ?」

 

 とても戸惑っているようです。ほんの数時間お仕事していただけなのに、その間だけマスクをしていましたら、くちびるはふやけて、ねじれて、動きを止めて、ドローンとしていたようです。

 

 マスクをはずしたら、すぐにフツーの顔に戻れるのかというと、戻れないのです。借り物の、どこかに自分を置き忘れたみたいな、途方に暮れているのが私のくちびるです。鼻は、特にマスクしたから、少しだけ乾燥せずに、それなりにウエットでよかっただろうけど、マスクがなくなったら、隠れ蓑がなくなって、ボンヤリするしかないようです。

 

 くちびるは恥ずかしがり屋なのかぁ。知らなかったなあ。