ひかりかがよう

20世紀の終わりから21世紀の初めの若者たちのことばです!

ただのボヤキ

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 今のガッコーにお勤めして、もう9年になります。よくぞ勤めてきたものだと思います。1年目は大変で、仕事辞めようとまでは思わなかったけれど(複数の人たちから同じような証言を聞いています。みんな辞めようと覚悟する場面があったみたいでした)、しんどい時がありました。

 

 9年もたつと、少し慣れてきて、いろんな出来事・物音・生徒たちの動きも、こういうものかとそんなに心乱されることがなくなりました。何しろ私は、来春で定年ですから、一応今の勤務先から解放されることになります。

 

 とはいうものの、生活はできないから、年金というものが出る時までお仕事をしなくてはいけないので、さらにガッコー勤めは続けたいです。でも、私を採用してくれるところはないみたいで、暗い気持ちです。もちろん、私はどこに行っても役に立たないし、好きなことをして遊んでいるだけです。勤勉ではありません。そして、ヘバリやすくなっている。

 

 今のお勤めの先の生徒たちから、それぞれにかわいらしさを見つけることができるようになりました。どんな子にも、それぞれ人に言えない悩みを抱え、どうしたらいいのか苦しみ、落ち着かない気分をどのようにコントロールしていこうと模索している姿が見えてきます。そんな子らのお役に立ちたいと思うのです。でも、役に立つポイントがなくて、せいぜい生徒たちの邪魔にならないように、毎日を過ごそうと思うばかりで、私のいいところが発揮されているのかどうか。

 

 そもそも私のいいところって、何だろう。

 

 それが思い当たりません。そんなんで、よくもまあ、お仕事していられるなあと思うのですけど、迷惑にならないようにするのが精一杯で、いいところなんて、ないと言い切れそうです。

 

 もっといいことが書けそうな気がしていたのに、つまらないことを書いて自己弁護しているだけでした。ガックリです。出直します。